本 05.28.20
Twitterで養老孟司が対物の世界が大切と話している記事を読む。将来、YouTuberに憧れている子供達に向けてのメッセージ。対物の世界を大切にした方が良い。 今は対人になりすぎている。
自分も昔よりずっとずっと対人の世界にいる気がする。
book cover challenge 7days
Day 3
「まなざしの記憶-だれかの傍らで」
植田正治/鷲田清一
25歳ぐらいだったかな、天王寺の古本屋さんで購入。
植田正治の写真が好きになったきっかけの本でもある。
この本で鷲田さんが書いた間抜けの正ちゃんという植田さんの写真にまつわる話を読んで、見てるようで見ていない、その絶妙な距離感が好きな理由の一つだったことを思い出した。
小野和子さんの本にも通じるような、人の話を聴くこと、それによって呼応する身体についても書かれてあって、やっぱり、自分が気になっていることや、興味がある部分は、あんまり変わらない。
朝日新聞で掲載されている鷲田清一さんの折々のことばを毎朝、読むのも好きだ。