3年前のこと

3年前に参加した梅田哲也、contact Gonzoの「観察をパフォーマンスする/パフォーマンスが崩壊する」ワークショップからいろんなことが広がって、あらためて、あの講座に参加してよかったなぁと振り返る夜。

今も仲良くさせて頂いている素敵な方々に出逢えたこと。受講した当時はわからんかった、ぼんやりとした感覚や自分がやりたかったこと、やりたいこと、もやもやとした枠が、今、はっきり見えてきたこと、と、やっと出来るようになってきた。

のと、そこに近づいていけるような機会を頂けているような。

身体を使ってをずっと頭の片隅に置きながら、大歳メリさんとの漫才師みたいなライブ、パフォーマンスをご一緒に出来て、結果、荒削りなところ多々でしたが、笑いあり、またいつか出来たらいいなーであり、最近では、SJQのワークショップでゲストアーティストとして参加することになり、一緒に参加者の方々と創ったライブは自分の中で、掴みたかったひとつの感触に近い感覚を得た。こちらも真剣にやった上でありますが、周囲から笑みがこぼれる、原始的なところに近いライブに結果的になって。言葉にすべてを置き換えることは出来ないけれど、参加者の方々の向かっている方向が私が出来ることとほぼ合致していて、楽器を使わずに、身体だけで楽しいこと、喜ぶことをみなさんと共有出来たのは、とてもいい時間だった。そこに至るまでは、はっきり言って吐きそうなぐらい緊張やらなんやらでいっぱいでしたが。はい。

これまた、緊張とワクワクでいっぱいな、ばきりで音そのものに関する企みが冬あたりに出来そうです。まだ、内緒ですが、詳しく決まったらお知らせしますねん。

頭の中でのイメージ、抽象的な図を具体的なところに落とし込む、というよりは、どれだけ近づけるか、寄り添うか、飛び越えていくかなんだろな。具体的になって、ズレが出てきたら、また形を変えていく。そのくり返し。

頭を柔らかくだな。んだ。