和歌山ＴＲＩＰ

仲良し友によるウクレレの発表会を兼ねて、和歌山へ。
似た者同士の靴です。

思ったよりも市はこじんまりとしていたので、よもぎ饅頭とお抹茶を頂いてミソニとミソマメのプレゼント交換から、地元の小学生が作ったマップを頼りに神社へ向かう。友はひたすらすごいんやからと言うのだが、予備知識ゼロだった私は何がかしらんと思いながら、よいイラストとこんにちは。

15分ほど歩いて淡嶋神社へ到着。

空腹で仕方なかった私達はさっそくお食事処の三軒並んだお店を物色。真ん中にあるお店が一番活気があって賑わっていたので、ここにしようと思ったら、10人くらいは待ってたから、しばらく待つことに。

そんなこんなで、一見、普通の鳥居で何が変わっているのかしらと思った私は、奥に入ってうわぁぁー!!!鳥肌が立った。人形さんだらけー。そうそう、ここは人形供養で有名な淡嶋神社。たぬきやだるまさん、かえるさん、よくある北海道のおみやげ？クマ、きつねさん、七福神から干支、もちろん、日本人形もあって、ちゃんとテーマ別に奉納されてるところが、もはやアート。さすがに写真を撮れなかったが、うん、すごい、すごい神社だった。だるまさんのコーナーには赤だるまとだるまの間にいた黒いだるまさん?があまりにも恐すぎて凝視できず、でも全部見て回り、足早に立ち去りながらも圧倒された次第である。

その後、満幸(まんこう)商店へ。なんとなく、ここを選んだのだが、半端ないサービスと美味しさとおばちゃんの優しさで今日の旅がサイコーなものになるとは、いざ知らず…。

付きだしのワカメも、しらす丼、サザエもめちゃ美味しかったなー。みんな、おばちゃんたちに会いに行ってほしいー。
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(http://www.eonet.ne.jp/~sakanahime/)

お腹いっぱいでそろそろ帰ろうかとした私達に、おばちゃんが「何にも用事ないんだったら高台の方にいったら加太のいい景色が見れるし、送ってあげるわ」というわけで車で連れて行ってもらい、ビュンと休暇村なるホテルへ。運転中もずっとバスガイドさんのように、加太の景色の素晴らしさや、友ヶ島の由来などを教えてくれて、風のように颯爽と帰っていきました。かっこよかった。

ホテルから海とまぶしい太陽が見えた。少し歩くと防空壕があったり散策の前に、メインイベントのウクレレ発表会。
曲はこちら

ウクレレを奏でる友です。

ほんまにうれしくって感動してふるふるしちゃった。楽器も初のウクレレを習いはじめて三ヶ月の発表会。音楽は、やっぱし、すばらしい。彼女の奏でる音色からそんなことをあらためて感じて、夕暮れ時に流れるウクレレの音はほんまに優しくて、心に響いたよ。来年は、不慣れなギターをかついで、私が演奏をプレゼントすることに決めた!!宣言!!

暮れゆく夕陽をゆっくり眺めて過ごす…というの、とても久しぶりだった。忙しいといったら、ほんとに忙しい人はたくさんいるから、なんともなんでしょうが、なんかね、大事にしたい。あっという間に過ぎる日々のすき間、一瞬でも、ほっとできる瞬間があればいいなと思う。