ばきり新年会

遅ばせながら、ラスと新年会を開きました。

先日、FOODを出店して頂いたGAS君のお店ラピチュで一杯、その後はラスの絵も飾っている谷町9丁目にあるレガート(http://cafebar-legato.com/)へ。ロコモコも一口頂いたペンネもホットの赤ワインも美味しかったな。
こちらものんびりできるいいお店でした。

ラスは珈琲、私はお酒。

趣味や思考も全く一緒ではないところが、いいバランスで、時に重なり、時に違い。いいあんばいな二人です。

なんだかんだと気がつけば、7年目に突入したばきりノす。7年なんてあっという間で、まだまだひよっこなんですと言えますが、今年はいろんな企みを考えていておもろいことになりそう。ふふふっとなりました。

今、練習中の新曲をお披露目できる頃には、ニューフェイス(人じゃないですよ。ばきり流解釈の楽器)が登場しますので、こちらもご期待ください。

〜お知らせ〜

海外ツアーの企画やフランスの番組参加など、いろいろなサポートも含め、大変お世話になっていますJAAPANのサイトが出来ました。

http://jaapan.com/

すべて英語ですが、アーティストのコーナーからばきりノすのプロフィールと紹介記事が掲載されております。さまざまな日本人アーティストの方々がたくさんいらっしゃいますし、興味深いです。私が大好きな方々もいてうれしいな。ぜひご覧ください〜。

そうそう、紹介記事はフランクによるばきりノすへの取材をまとめたものですが、取材中にフランクの視点と洞察力、あらためてすごいなぁと感じたことを思い出しました。私たち自身が言葉に出来ないことを的確にフランス語と英語で(あーもちろんフランス語も英語も話せないし、解読不可なので通訳さんによるものですが)、こういう感じですよね??はい、そうなんですー。なんで分かるん!!さすが、フランク!!みたいな。

いやぁ、伝わらない。説明を省きすぎですよね。失礼しました。
一部をお伝えすると、いわゆるPOPな音楽とまではいっていないが、だからといって実験音楽の領域かと言われるとそこまでではない。常にその間で揺れているような音楽でもあるねって。

自分の中で常にどちらにもいききることが出来ない、常に真ん中をウロウロとしている感覚があって、それがばきりノすかもしれないなぁと腑に落ちました。これは新年会でラスと話していましたが、ばきりノすってこうじゃなきゃならないってこだわりがすごく強そうに見られがちだけど、ほんとは、そんなことなくって、案外ゆるかったり、許容範囲は大きいんですよ。現にヨーロッパのミニツアー時の取材で、『これからどんな音楽をしたいですか??』の質問に『おもしろいこと、興味があることをする、極端な話で言えば、もし電子音楽に興味が湧けば、電子音楽をしているかもしれない』と答えたくらいで、こうじゃなきゃならないはそんなにない。もちろん、自分たちがおもろいと感じることをやるのが第一ですが、ただ、私たちと私たちの唄を馴染ませるのに7年かかったのかもしれないなって思っています。馴染んだ上で、じゃぁ、次にどこ行く?みたいな発想が湧いてくるタイミングが同じなので、いやぁ、ほんとおもろい人と出会ったなぁと感じてます。

新年会は毎度ながら、ほめる。ほめあう会になるばきりノす。
だって、人は褒められて伸びるんだもん。キラキラッ〜。