続きをまめに書こうとしてるんですよ。
でも、ほら、半角キーとESCキーを間違って押しちゃって、結構長めに書いたブログが2回全部消えて、これはもうやんぴっ。今日を迎えた次第であります。
チミドロを聴きながら綴っているので、ビートにのってます。フィーバーです。
〜お知らせ〜
今月末31日の万博公園ストリートライブの場所は中央口入ったところ。
うはー太陽の塔が後ろにバックに唄えるなんて、うれしいです。
ラスの言うように、機材面をどこまでフォローできるかな。
野外ライブはいつも音がむずいですが、楽しみます!!
木曜日にうー先生宅にてお旅のプチおみやげ話をしたり、雅楽の笛を聴いたり。
雅楽の楽譜はおもしろいですね。
西洋の楽譜と違って楽譜がチトテ…とカタカナが、縦書きに羅列されてました。
口で唄って(口じゃみせんって言うらしいです)、身体に馴染ませて覚えさせる。
そこから、笛を吹く。笛吹きたくなりました。
4月23日(木)パリ→ブールジュ
13時過ぎブールジュ到着。
Le PRINTEMPS BOURGES このフェスティバルは一体どんなフェスか!!
30年以上は続く伝統あるフェスティバルで毎年開催。以前、U2も出ていたらしい。
来場者数は4〜5万人で、多いときは7万人に上るそう。
万人ていう単位が大きすぎてよく分からんくなりますね。
ブールジュという街全体がフェスティバルとなるので、ライブ会場が点在。
とにかく広い。大きい駐車場も8個以上あったような気がする。
さてさて、私たちはホテルに荷物を置いた後、昼食をとるために車でケータリング会場へ。
日本人アーティストの方々もいらしていたので、黒色すみれさんと隣のテーブルになり、ご挨拶しました。ラスのフォトに載ってた、バイキング形式で料理が並べられているテーブルにディスプレイされた地蔵さんがそりゃないでってのがあったので見てください。
デザートがめちゃ甘くおいしかったな。
お食事後、会場へ向かうべく、車で移動。
LE DUC JEAN という会場でライブ。
こちらでは私たちとDOMINIQUE A というフランスで有名なアーティストの方の2組のみ。
ここはもともと裁判所だったらしいですが、日本みたいな裁判所ではなく、大きい教会のよう。天井がとにかく高く、会場も広い。
ステージに立つと、大きな壁画が正面に見えて、壮大。
照明の機材も完備されていて、PAの方もとても細やか丁寧で親切な対応。
いやぁ、すごいなぁと感嘆と驚いてると、ラスは大きいフェスだからこれくらいは予想してたと言ってた。確かにっであります。
16時から本番スタート!!
チケットは完売で、座席にはたくさんの方が座っていらっしゃいました。
あっという間に30分は過ぎ、ライブを無事終えることができました。
観て頂いた方々、お世話になったスタッフの皆様、ありがとうございました!!
その後、再び車に乗ってメイン会場へ。
取材があるということで、着替えずすぐに会場を後にする。
川がせせらぎ、森林の多い場所をバックにテレビカメラの前に立ちいろんな質問に答える。
ばきりノすの音楽を一言でいうと?
全くもって一言で答えられず、10言以上は言葉を使い説明する。
シンプルに言うと、音で遊ぶ。
一言ってムズイです。よく聴かれる質問なのである程度、説明できるようになってきたが。
カメラ目線でお願いしますと言われ、がんばったが、慣れないため、いつのまにやら、ラスの方を見て話したりしてた。
ブルガリア民謡や西洋の音楽に影響を受けているように思えますが、日本の音楽といえますか?
日本の伝統的な音楽(民謡や童謡)に影響されてますか?
これはよく言われる。
芸能山城組のコピーからブルガリア民謡を発見し、それをコピーして、オリジナルを始めてるからやろな。だからといって、ものすごくブルガリア民謡に詳しいかというとそうでもなく、互いの音楽的な趣味も重なることはあるけど、結構違ったりする。
そのバランスがいいのかも。
いわゆる民謡や童謡という唄は、小学校の時に習った以来。
でも、やっぱり日本で暮らし、日本で生きていたので、日本人の感覚で音楽をやっているので、日本の音楽に違いない。
昔の歌謡曲の中には日本の伝統的な民謡音階がよく使われていたと小泉文夫さんの本で読んだけど、暮らしてきた場所でしか、出せない音や出てこない音って絶対あると思うから、なんかこう日本人の身体の中にあるものかも。
この回答はその場でうまく答えられたものでは決してなく。今、考えて回答しました。
方向は一緒だけど、しどろもどろなりに答えてたので、VTRとか見れる機会があれば、しっかりしろってなるんやろな。ちなみにラスは明確に答えていましたよ。はいっ。
もう一つ取材を受けた後、ケータリングルームで2度目の食事。
その後、会場プラプラ。みんな、すごく楽しそう!!
音楽が四方八方で聴こえ、お酒を飲んだり、ワイワイ話したり。
日本のフェスと違うのは、お客さんの層が若者から大人やおじいちゃん、おばぁちゃん世代までいて、それがいいな。
ロックからアコースティックまで、いろんなジャンルがあるから楽しめるんやろな。
あなたたち、ばきりノす?と突然、声をかけられる。
降りかえると、お母さんぐらいの年代のフランス人女性二人。
オレリアンの通訳によると、先ほどのライブを観て下さってよかったよ!!って。
ほんとこういう瞬間ってなんとも言えず、うれしいです。
ここへ来たなら世界遺産の大聖堂を見たほうがいいわと案内してくださいました。
やや工事中でしたが、大きかったな。迫力満点。
お茶のお誘いがありましたが、明日はスイスに向かうので早めに帰るというと、
仕方ないわね。全然いいわよ。素敵な旅を〜と言ってくださり、お別れしました。
素敵なご婦人の二人でした。ありがとうございました☆☆
うはー長くなりました。お付き合いありがとです。
さぁ、やっとラスト!!スイスのロザンヌ。
向かう途中に、何回かオレリアンとラスから車から降りていいよ、降ろそうかと言われた次第。
なぜでしょうね。では、またまた〜