小躍り したくなる

マキノ雅弘監督

『鷲鷹歌合戦』(1939)

歌あり、踊りありの和製オペレッタ映画といわれているようです。

一緒に小躍りしちゃいます。

登場人物みんなが、おちゃめでかわいらしさがあって、いとおしく。

海外ものでは、

ジャック・ドゥミ監督

ロシュフォールの恋人たち』(1967)

何回観ても、きらきらしてきます。期待に満ちるような。

楽しくなっていいなぁ。


小津安二郎監督

秋日和』(1960)

最近、三回ほど、観ました。

「ばっきゃろ〜」「いぃ〜だっ」「ふ〜んっだ」という岡田茉莉子

なんとかわいらしいこと。意味もなく、私も使ってみたい…。

おじさま三人のお話をする風景も見ていて、ほのぼのしてきます。

遅ばせながら、初めて小津監督の映画をみてひとつ、ひとつのシーンが

とても美しいなぁって。みとれました。

昔の日本映画を観ていると

いろんなことに寛容でゆとりがあって、

それでいて凛としたところもあり、いい時間が流れます。