『風櫃の少年』侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の映画をシネ・ヌーヴォで観る。
台湾映画の特集が気になって1日だけ観に来れた。
何かを成し遂げてみせるとか、若者の成長物語とは対局でどうしようもない若者たちの、なんとも言えない苦いひと夏を描いた、ぶっきらぼうさがよかった。今はきっと残っていないかもしれない原風景の圧倒的なかっこよさ。おじさんにいいもの見れるよって、お金を払った後、みんなで登ったビルの一室。部屋やなくて、解体寸前のビルのよう。街が吹き抜けて見えたあの場所、まだあるなら、行ってみたい。台湾の風景と彼らがとてもよくて、切り取られた、数々の画の感じ、好き。よき青春映画だった。
ともだちの取材手伝いで初の宇宙へ。優しい味でおいしい。また、食べに行こう。
ceroと tofubeats のライブへ。駅で仲良しともだちとばったり、こういう時、妙にテンションが上がってしまいますね、うれしい。久しぶりのライブ、青々とした空、暑い夏。流れる汗と回る小型扇風機。冷たい缶チューハイをごくごく飲む。ライブを観るのも久しぶりだった。音楽が降ってきて元気になる。