ちょっと前にトキオへ行ってきました。
声の講座を受けに。
憧れている人がいて、その人は小さい声でも、マイクを通さなくても会場に響きわたる、声で。芯がある。どうやったらこんな声が出るんやろうか。
その人の声になりたいとかではなくて、きっと憧れた時点でその人そのものにはなれないって柄本明も言ってて、そりゃそうだーやし、自分の声でどうやったらそんな風に響かせることが出来るんやろうが知りたくて。
何度か受講している声のための講座を開いているところへ。
これ、ストイックでもなんでもなくて、野球でもサッカーでもなんでもいいんですが、ルールを知らないと全然つまらん。
声も同じで、身体の仕組みを知ることでどんな風に身体が鳴っているか、どうやったら、より鳴るかを知ると、めちゃめちゃおもろくて。身体っておもろい。こんな風になって、こんなことでなってるんやーの発見がありました。
まぁ、だからといって、すぐに理想の音が鳴るかっていうと、そんなことは全然ない。
イメージできないと、まず、そこにもいけない。
イメージできてから、そこにたどりつくまでの実践があって。
実践の部分は、ついなまけるな。弱いなーですが、毎日の少しずつの一歩、また一歩。憧れの声へ近づきたい、身体をもっと知りたいー。
と、今週末に開催するワークショップは、声が、歌がうまくなるとか、出すとかじゃないんですよね、私はまだまだそんなレベルにはないですが、じゃぁ、何をするかと言うと、やっぱり、ばきりでやってきた、今、自分の手の中にある、声で遊ぶって、まずは、自分の声で遊べるよって部分でみなさんとセッション。と、音の鳴りに耳を澄ますことっておもろいってことがアートスペースジューソーで体感できちゃうんじゃないかしらんです。
お待ちしております〜。
