チルコロラジオ

さぁラジオの時間だー、みんな、パソコンの前に座って聞いてみてください。

山納さんの回から録音と編集で携わることになりました、

應典院寺町倶楽部が送るインターネットラジオ<Lost challenge>がポッドキャストにて配信スタートされました。
(應典院 http://www.outenin.com)
應典院Podcastは毎月第1木曜18:30〜「チルコロ」應典院研修室Bにて公開収録中です。
チルコロHP 
 ↓
http://www.outenin.com/modules/contents/index.php?content_id=486
 
前から、とりあえず、聞いてくださいと言っていた件でございます。
ラジオといっても生ではないです。
2時間の収録を30分に分けて配信しています。
チルコロラジオのチルコロについては、HPより抜粋しました。
『第1週の木曜日を、ARCトークコンピレーションとARC Audioの形態を借りて、インターネットラジオの公開収録の場として開くことにいたします。2011年度の統一テーマは「Lost Challenge」。日々の暮らしの中で私たちは何かを得て、しかし何かを失っています。仲間、時間、空間、お金、情報、そして知恵、文化…。転じて、私たちはそうした喪失のなかから何を得て、どのような挑戦へと新たな歩みを進めていくのか。そうした願いを「Lost Challenge」の名前に込めました。』 

まずは4月のアサダワタル君のお話を試聴してみてください。
浄土宗應典院 主幹 山口洋典さんとアサダワタル君が対談しています。
ネットラジオのすすめ、ツイッターといったソーシャルメディアの考察。
ツイッターに関しては彼の意見でなるほど!!となり、つぶやきやすくなった。
音楽活動をしている人たち、アーティストとして、これからの状況がどうなっていくかのお話も興味深い。
ぜひ、アーティストの方たちにも聞いてほしい。そうじゃなくても、ぜひ。

アサダワタル君(大和川レコード/事編kotoami)
日常編集家。音楽、クリエイティブディレクション、執筆、司会等。「住み開き」提唱&それに関する書き下ろし単著が筑摩書房より今秋発売予定。ソロ「大和川レコード」で歌い、バンド「SJQ」ドラム、ココルーム副代表理事神戸女学院非常勤講師、近江八幡NO-MAアドバイザー等。大阪福島と東京浅草橋にオフィス「事編」主宰。
(HP http://yrecord.exblog.jp/)
SJQでは超かっこいいドラマーであり、最近ではTVでも取り上げられた住み開きプロジェクトでも有名になっているのでは〜ですが、ばきりも、わたしとも長いお付き合い。ばきりの一枚目は彼と一緒に流通を自分たちの力だけでやってみようプロジェクトで頑張りました。なつかしい。下手をすると一年に一回くらいしか、会ったりしないけど、彼はいつも私におもしろい試みをやってみない?とお誘いしてくれて、いつもむぎゃーと苦戦しながらも、私は多くを得るのです。

今回もワタル君のお誘いでこちらの録音・編集をすることになりました。お寺とは全く無縁だったのですが、毎週第一木曜日にゲストの方のお話を伺うことで、入る情報と世界の広がりが半端ないです。

5月は山口洋典さんと山納洋さん。
山納さんは、時おりイベントで遊びに行っていた中崎町モンカフェのオーナーさんという認識でお話させて頂いたことは一度もなかったのですが、今回の対談で「場の創造と継承〜扇町ミュージアムスクエアからコモンカフェ、そしてその先へ」というタイトル通り、人々が集う場を作り、場を集う人を育て、人と場との創造がどのようになされたか、山納さんのお仕事の経歴から、表現者を育てる、ともに歩むという立場で、表現者とは何か、表現者としてのA面やB面などのお話、その他のお話から、自分の視界が広くなり、こちらの対談に立ち会えて、ほんとによかったと感じました。こちらのラジオも、ぜひイベントを企画する、つくる人、場を作ることに興味がある人、ギャラリーされている方、アーティスト、私と同世代の方々、そうでなくても、関西のさまざまなアート施設でお仕事された経歴は、これからの世代、自分たちにもヒントがありそうな気がします。興味深いお話の数々をぜひ聴いてください〜。

山納洋さんは、1993年大阪ガス(株)に入社。神戸アートビレッジセンター扇町ミュージアムスクエア、扇町インキュベーションプラザ、(財)大阪21世紀協会での企画・プロデュース業務を歴任。2010年より大阪ガス(株)近畿圏部において地域活性化、文化支援事業に関わる。一方でカフェ空間のシェア活動「common cafe」「六甲山カフェ」、トークサロン企画「御堂筋Talkin’ About」などをプロデュースしている。です。

この仕事を通じて、いろんな問いがたくさんうまれます。
まだまだ、UPしていくので、お楽しみに。
そのときは、またお知らせします。引き続き、よろしくです。

知らないことがたくさんで、世界はこんなにも広くて。
広いけど、すっごい狭かったりもして。
どこに焦点をあてるか。
今は、自分の地図がいる。自分を俯瞰するmapがいるなーです。
わからない、わかる、わからない、わかるのくりかえし。

何かひとつでもつかめたら、
いや、つかめなくとも、
それでもいいのだ