図書館で借りたカセットテープ。
小林秀雄講演・文学の雑感1
(夏季学生合宿教室)
を聞きながら通勤電車の時間を過ごす。
学生向けに講演している内容なので、本より何十倍もといったら、大げさかな。
まだ、分かりやすい。分かるように話してくれている。いや、実際わかんないことは多い(自分の知識が圧倒的に足りないから)が、講演を聞いていると、日本、日本人が気になってくる。歴史や本居宣長や古事記が気になってくる。以前に借りたカセットのスプーン曲げやユリゲラーの話も(曲がるもんは曲がるんですという強い断言)かっこよかったな。
なんか、心地よいんですよね。小林さんの話し方、声も。
『諸君、わかるかね』の諸君もいいです。
質疑応答する学生たちの礼儀正しき日本語。
もぐっときます。
夜は斉藤和義のいろんなYOUTUBEを見て、この人の声も好きだなぁとあらためて思う。10数年前の中高校生の頃、ライブによく足を運んでいたなー。