東京の友人宅に泊まって、早朝、二階のロフトベッドから浴びたサンライズ。
静かで凛とした空気が流れる道すがら、大阪へ向かう私におはようとあいさつしてくれたのは、やっぱりサンライズ。行き交うすべての人、立ち並ぶ家々が輝き、まぶしすぎる光でなんも見えなくって、目をぱちぱちさせながら、ゆっくり歩く。
男子中学生4人組が楽しそうに笑って通り過ぎる、それはもう天使のようで。
サラリーマンのおじさん、犬とお散歩中のおばさんも、輝いている。なんだ、なんでこんなにみんながキラキラしてるんだろう。光の中にいて、あまりのまぶしさに自分がどこに向かうのか分からなくなるトリップ感。
くらくらしちゃって、ちょっとした幸せと不安が交互にやってきた、数分の出来事でした。