雑記 11.19.09

昨日、知人と会ってサイゼリヤでご飯。滅多に行かない、というか、振り返るとあんまり行く機会がなくてスルーしてた。メニュー表を眺めていると、品揃えの豊富さやお酒の安さ、アテの充実、みんながええで!とオススメしてたのん、納得。知人は健康診断の結果が気になるらしく大盛りサラダ、わたしは一番人気の定番ドリアを食べた後、最後の〆にヘーゼルナッツのアイスを2人とも注文。お皿に置かれたアイスはスプーンが中々入らず固くて笑えたけど、徐々に柔らかくなった。ナッツ系好きやな。このアイス、コンビニとかでも販売してほしい。
あれこれ話している間、隣にいた若い女の子の二人組はずっとカメラをインにして、いろんな表情で撮影をしていた。たのしそう。
 
サタポのライブで東京遠征をするちょっと前まで、植本一子の『降伏の記録』を携帯の電子書籍で読んだ。本読み友だちは、村田沙耶香のいろんな本をたくさん読んだそう。読み出すと止まらなくなる本がある。ありのままなのか、飾らなくて、むき出しなのか、恐いくらいに清々しくて、時に痛くなったり、だけど読んでしまう。気になって仕方なくってどんどん読む。本を読みたくなるくらいのすき間があるんがいい。分厚い文藝の雑誌も初めてくらい、春夏秋冬版を手に入れて、少しずつ読んでいる。表紙もテーマーもいい。
 
今日は美術手帖とスズキナオさんの『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』を買った。雑誌は最果タヒや映画監督のウォンビンが気になって。ウォンビンの映画は、大きなことが起きるというより、淡々としていて、ホームレスだったのかな、男の人の日常が描かれた作品を観たことがあった。セリフはほぼなかったが、印象的だったのは音。主人公が立てる物音や食べ物を咀嚼する音が心地よかった。ナオさんの本は文芸かエッセイのコーナーを探したが、全く見当たらず、自力検索をやめて、在庫検索したら、棚情報『3階 実用 壁面D:バス』です。だった。ほんまにバスなん?と疑いつつ向かったが、ちゃんとバスコーナーにあった。3階から降りて会計に向かう途中、新聞書評コーナーにもあったことに気づく。